Archive for the '世相' Category

テレビ選挙からネット選挙の時代が鮮明に

19日投開票だった米・マサチューセッツ州の上院議員の補欠選挙。40年近くも民主党が独占してきた金城湯池ともいうべき選挙区で、当初はまったく芽がないと思われた共和党のスコット・ブラウン州議会議員が大本命と目された民主党のマーサ・コークリー州司法長官を破って当選した一件です。

マスコミなどの解説では、民主党のオバマ大統領の進める医療保険改革などへの根強い反発が云々などとしていますが、双方のテクノロジー利用に絞って見ると、ブラウン陣営がコークリー陣営を圧倒していたことが分かるそうです。一昨年秋の大統領選ではオバマ陣営がインターネット活用で共和党のマケイン陣営を圧倒していましたが、今度は全く逆のことが起きたという見方です。 Read more »

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新聞記者職のランクは200職種中184位!!!

ほとんどの新聞社が経営難に陥っている米国の話。よくある、「学生に聞く人気職業ランキング」といった類のものではなく、環境、収入、将来性、体力、ストレスの5分野を勘案してランク付けした結果、新聞記者はかくも哀れな結果になってしまいました。

これは職探しサイトのCareercast.comがまとめたもので、1位は、Actuary、よくわかりませんが辞書には保険数理士とあります。Careercastの説明では病気の度合いや財産の損失などを測定するような仕事らしいです。初任給は年俸4万9千ドルで、中間値が8万5千ドル、トップレベルでは16万1千ドルと収入面で恵まれているだけでなく、肉体を酷使することもなく、精神的なストレスもないうえ、将来性もあることなどが評価された結果です。 Read more »

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Twitter? もちろん選挙には使えません(追記あり)

インターネットと選挙> この国ではこのフレーズは10数年の長きに亘ってフリーズしたままです。

インターネット人口9,091万人、人口普及率75.3%という時代になったのに、世帯普及率3%だった1996年から事態は1ミリも進展していません。1996年1月に筆者が当時の自治省選挙部の担当官にインタビューしているので、ちょっと長いけれど記録のために載せておきます。

――政治家個人でホームページを開いている人もいる。選挙期間中に活用することは可能か。
選挙運動に使える文書図画には一定のものしか使えないという厳しい規定がある。極端な話、海辺で候補者の砂文字を書くことも許されない。したがって パソコン画面上で当選を目的とする内容は脱法的な文書図画の一つにあたると解釈せざるを得ない。また、形式的には当選を目的とする直接的な内容でなくて も、禁止規定を免れる意図があれば違反になる。事実認定は難しいが。 Read more »

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藤原紀香が国立公文書館サイトに登場!(訂正、追記あり)

昨日夕、全く偶然に公文書館の分館アジア歴史資料センターのサイトに行き着き、トップ画面に紀香嬢を発見。<ようこそ、「アジ歴」の時間旅行へ! 紀香の「アジ歴」スペシャルコーナー>とあるフラッシュ画面に赤、青、黄色の衣装でにっこり。で「公的なサイトになんでまた?」と興味をそそられてenterボタンを押して見ました。

すると、中にはこのスペシャルコーナーを説明するオープニングムービーのほか、彼女がおしゃべりでナビゲートしてくれる昭和初期の国民生活杉原千畝と「命のビザ」人々の夢とロマン~飛行船から南極探検まで~など、いずれもそそられる6項目についての動画があり(動画を見るにはソフトのダウンロードが必要)、さらに生活・文化、政治・経済、外交・軍事に分類された20項目について公文書を元にした説明ページが現れ、そこかしこに彼女の写真がちりばめてあります。紀香ファンにはうれしいでしょうが、なんでまた? さっそく日経テレコン21で日本の新聞全紙を検索してみましたが、これを報じる新聞記事は1件もなし! Read more »

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女性記者救出にネットを使った民間の動きが続々(追記あり)

北朝鮮に拘束され、重労働12年の判決を受けたローラ・リンさん、ユナ・リーさんのことが気になって、ネットで調べるうち、民間レベルで動きが出ていることを知りました。

まず、SNSサイトのFaceBookに<Free Laura Ling and Euna Lee>というページが立ち上がっていました。

投稿の記録からすると今月2日の開設のようです。日を追って投稿の数が増えていて、WALLという掲示板には励ましの言葉をはじめ、北朝鮮をめぐる報道、二人の家族がテレビに出演するお知らせ、二人の無事を祈る集会のお知らせとか、様々な情報が集まっています。また、登録したファンは3000人弱に達しています。 Read more »

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米・女性ジャーナリストに強制労働12年!!!

いやはや、恐れていた通りの展開ですね。北朝鮮に拘束されていたオンライン/ケーブルニュース局のCurrentTV所属のローラ・リン(Loura Ling)さん、ユナ・リー(Euna Lee)さんに、中央裁判所が「朝鮮民族敵対罪」と「不法国境出入罪」で12年の「労働教化刑」の判決を下したそうです。完全に二人はアメリカ政府との取引材料になっちゃいました。

かって女性ジャーナリストと同じように川を渡って拘束された米国市民の釈放のためにクリントン政権特使として訪朝、釈放に成功して以来、米国政治家きっての北朝鮮通とされるビル・リチャードソン・ニューメキシコ州知事は裁判の始まる前にこんな見通しを明らかにしていることを知りました。要旨はこうです。 Read more »

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新聞記者残酷物語ーネットは新聞を殺す

健全経営で知られる朝日新聞も日経新聞も今年ばかりは大赤字決算の異常事態だというのに、今日発売の週刊新潮には「押し紙」問題を書きたてられ、新聞業界、泣き面にハチ、前途に暗雲モクモク、みたいな状態ですが、ご存知の通り、アメリカはもっとひどい。その一例を知って暗澹たる気持ちになりました。

セントルイス・ポスト・ディスパッチ紙のことです。部数25万5千部。堂々たる中堅紙と言えるでしょう。その同紙を所有するリー・エンタープライズ社が最近、契約更改交渉に入るにあたって交渉相手のセントルイス・ニュースペーパーギルドに申し入れた条件が凄いのです。分かる範囲で箇条書きしてみます。

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アル・ゴアは何をしているのか!!!

日本のメディアも大々的に報じたイラン在住の日系米国人ジャーナリスト、ロクサナ・サベリ(Roxana Saberi)さん。「スパイ罪」容疑で禁固8年の判決を受けたものの、米国の働きかけもあってか、控訴審で減刑されて出国の可能性が高いという報道で、それはそれで結構ですが、まったく見通しが立っていないのが北朝鮮に拘束された米国人ジャーナリストのローラ・リン(Laura Ling)さん、ユナ・リー(Euna Lee)さんの二人。

2人は米国のカレントTVの調査報道取材班Vanguardの所属。およそ1月前に男性2人とともに脱北者問題取材のため中国側から国境付近でビデオ撮影中に拘束されたのです。

どうやら氷結していた国境の川、豆満江を渡ってしまったらしく、勇み足的な要素もあるようですが、理由はどうあれ、先進国のジャーナリストが拘束されれば大体、大騒ぎになり、連日のように報道するものです。しかし、カレントTVは本来ニュース専門局でありながら、自局の記者の一大事に、これまで1月余り、まったく触れていません。どう対処するかどころか事実関係もゼロ。サイト内検索をかけると、サベリさんについては16回も報じているのに!?! Read more »

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ワシントンポストが大統領就任式をネット中継

オバマ新大統領の就任式、いよいよ明日20日ですね。NHK総合テレビでは日本時間21日午前1時から中継されるようですが、放送時間が85分間ですから、多分、宣誓や演説などの行事だけになるのではないかな。

そこで、オバマ一家がブレアハウスから出て、ワシントン市内をパレードするところから見たい人はワシントンポスト(WP)のサイトの特設ページでどうぞ。日本時間20日午後10時から中継が始まり、全ての行事終了まで続けるそうです。

WPのビデオへの取り組みは、昨年9月1日の記事でも書きましたが、おそらく新聞社の中では世界一熱心で、充実しています。しかも、地元でのビッグイベントですから力の入れようも尋常ではありません。1993年にクリントン大統領に関する記事でピュリツァー賞を受けたDavid Maraniss記者、中東からの帰還兵への陸軍病院の扱いの悪さを告発するシリーズ記事で昨年、2度目の同賞を受けたDana Priest記者、人気政治ブログFixを持つChris Cilliza記者ら著名記者がアンカーをつとめ、本社の編集局には政治、社会担当のベテラン記者とゲストが詰めて、ニュースの解説を行い、ビデオ機能付き携帯電話を持った記者が沿道や就任式会場に配置され、一般参加者の声や雰囲気をビデオで多角的に伝えるようです。一体、ビデオ付き携帯電話で中継する記者は何人に上るのかは公表されていませんが、うまく交通整理が出来ればテレビ中継などよりよっぽど面白い内容になるでしょうね。

さらに、ビデオ画面の下には、視聴者が番組ホストに質問できる機能や、「ビデオ版twitter」として注目されているSeesmicの機能を使って意見を述べることもできるとか。どれだけ、インタラクティブな盛り上がりがあるのかも注目されます。

それにしても、新聞社がばたばた潰れそうな話が連日、米国のメディアで報じられている(なぜか日本の新聞は殆ど無視!)米新聞業界の暗い雰囲気の中で、携帯ビデオ発信など新たなことなどにも取り組まねばならない新聞記者という仕事も大変です。ま、新聞社は記事の質を上げるのが本道で、ビデオを中心とした取り組みは邪道と言う見方もあるかもしれないけれど、WPの取り組みは突き抜けていますから、新聞社のひとつの方向性を示していると思います。ちなみに昨年11月27日のエントリーでは、ニューヨークタイムスの株価はここ5年ほどで10分の1になったとお知らせしましたが、WPの方は半分になっただけ。相対的にWPの方が市場では好感されているようにみえます。ま、ビデオへの取り組みが進んでいるからとは強弁しませんが、それも一因かと。

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Times Extra そこまでやるか!NYT

ニューヨークタイムズオンライン版のトップページの「extra」バージョンが誕生しました。通常のトップページ、NYTの題字右下あたりにある「Try Our Extra Home Page」というボタンをクリックすると、ちょっと見は本来のトップページとそっくりなページになりますが、よ~く見ると、各記事の下に他の新聞社やブログから集めた関連記事の見出しが8本あり、クリックするとすぐ飛べる仕掛けになっているのです。私のこのブログの右手の「IT連々」の一番上が<blogrunner>ですが、ここで集めたメディアやブログの記事を流用しているとのことです。

トップページは主要な記事が集められている場所で、さらに深く知りたいというユーザーの欲求に応えるという意味では悪いことではないのかもしれません。しかし、いかにネットがハイパーリンクで成り立っているといっても、違和感は拭えません。NYTにしてみれば、「我々は主要なニュース選択に自信あり。まずはここに来てくれれば他のメディアや有力ブロガーの考えまで幅広く知ることが出来るから便利でしょ」と、改めて強力なニュースポータルを目指しているのは明らかで、広告担当幹部も「広告主にアピールしそう」と言っています。 Read more »

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