Archive for the '携帯電話' Category

正月テレビ番組で一番ユニークだったのは

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NHK Eテレの1日4時からの2時間番組「テストの花道〜考えるチカラでお年玉スペシャル」。10数年前に「お水の花道」という漫画を原作とするテレビドラマがありました。そこから、タレントを集めた民放のバラエティ風クイズ番組などを連想しそうですが、そこはNHK教育、全く違います。

ユニークだったのは、インターネットとリアルタイム完全連動だったこと。なにせ、放映時間が元旦夕方、アルコールも相当入った状態で視聴していて、メモもとっておらず、記憶が薄れかけていますが、要するに、スタジオには「顧問」の所ジョージさんのほか、現役高校生チーム、お坊さんチームや某有名大キン肉マンチーム、シェフチーム(だったかな?)など5人一組のグループが回答者として登場、単なる知識でなくアタマを使う問題に答えていくのですが、同時に視聴者もパソコンやスマホ、携帯から番組ホームページにアクセスして回答するというもの。 Read more »

殆どのスマホは乗っ取られる!ウィキリークスが「スパイファイル」を公表

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10月25日の「ウィリークス(Wikileaks)は本当に死んじゃうのか?」のポストで、外国メディアによる「米政府の圧力で金融機関がウィキリークスへの寄付の送金を拒否してるので存続が危ぶまれる」という趣旨の記事が相次いでいることを紹介しました。でも、当のウィキリークスが「11月28日には新たな投稿システムを公開し、リークの募集を再開」とも語っていたので、まあ、当面、大丈夫だろうと思いつつ、ときどきチェックしていましたら、やっぱりやってくれました。「The Spy Files」と題する新たな暴露プロジェクトを始めて、健在ぶりをアピールしたのです。(新たな投稿システムはまだのようですが)

ウィキリークスのThe Spy Filesのページには、まず「まるでハリウッド映画のように思われるかもしれないが、大量盗聴は事実というだけでなく、25カ国に広がる秘密新産業なのだ」とあります。そしてさる2日に287におよぶ内部文書を公開しましたが、さらなる情報を来年にかけて、逐次、公開していくとしています。その287のリストはこちら。とても、全リストを読破する英語力はないので、全体を要約したこのページをかいつまんで紹介します。

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次のメディアはやっぱり「紙」だ!?

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新聞や雑誌をスマートフォンやタブレットPCなどの携帯端末で読む時代が来ようとしてるのに本気かよ?って言われそうですが、IT業界の巨人の一つヒューレット・パッカード社(HP)は本気で「次は紙だ」って考えているようです。

これはHPが米国有数の出版社Conde-Nast社と組んで「秋の終りごろ」に「米国北西部」で試験的に始めるOn-Demand Contentというプログラムで、早い話が、Conde-Nast社の有力雑誌の面白そうな記事を契約者宅のプリンターからプリントアウトします、ってことです。HPの先のプレスリリースではそれを< digital-to-print service>と称しています。対象になる雑誌は7誌で、その中にはなんとデジタル時代を切り開いてきたWIRED誌も含まれるとか。で、送られてくるコンテンツ代は無料です。 Read more »

SNSは日常ツールに:米国の大人人口の半分がユーザー!!!

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ネットに接続している人なら、ほぼ日常的にメールチェックしたり検索したりするのが当たり前でしょうが、米国ではSNS(Social Networking Service)を使うのも、それに近くなっているようです。先週末にPew Research Centerが公表した18歳以上の大人を対象に今春実施した調査結果によると、ネットに接続している大人の65%がFacebook、Myspace、LinkedInなどのSNSを使ったことがあると答えました。これは全米の大人の50%にあたるということです。

この調査は2005年から継続的に行われていて、その最初の数字は8%でした。また、日常的に使っているかどうかを尋ねるために「昨日使ったか?」という質問に対して「はい」と答えた人は、2005年には2%に過ぎませんでしたが、今年春の調査では43%が「はい」と答えています。昨年から5%の伸びです。以下、日常化しつつあるSNSについての特徴的な点をまとめて見ます。 Read more »

ニューヨーク・タイムズ(NYT)が課金に踏み切る

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17日から、まずはカナダで試行的に始まったようです。米国およびカナダ以外の諸外国では28日からとのこと。ザルツバーガー社主による「読者への手紙」によると、「NYTが高品質なジャーナリズムを読者に届ける能力を高めるための投資にあてる」と、課金の趣旨を述べています。これまで、たしか2回、課金に失敗した経緯がある同紙、今度はモバイル端末とのパッケージで臨むのが特徴です。

NYTimes.comとスマートフォンアプリのパッケージ料金は月15ドル、タブレット端末アプリとのパッケージは20ドル、ウェブ、スマートフォン、タブレット全部込みが35ドル。ウェブだけという料金設定がないのが目新しいところ。1契約でモバイル端末は何台でも可、としています。家族全員で利用出来るということでしょうか。そこも勧誘のミソかも知れません。契約者は月間100本までアーカイブ記事を読むことも出来ます。なお、ニューヨーク・タイムズを宅配で購読している人は全て無料。これで、紙の読者の新聞離れを防ぎ、新たな新聞購読者を呼び込む狙いがあるかも。 Read more »

北朝鮮の盗聴ルーム

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1977年5月。当時の飛鳥田一雄社会党委員長の訪朝に記者として同行しました。平壌での記者の宿舎は多分、大同江(テドンガン)ホテル。便器にビデまである高級ホテルでした。で、あるとき、部屋を出て階段に向かう途中に見たのです。なぜか、開け放たれた部屋、ドアから窓辺に向かって4,5台のデスクが並び、その上にそれぞれ、そうですねえ直径50センチはあろうかというリールが回ってるテープレコーダー、そしてヘッドフォンを耳に当てた職員たちを。ほんの一瞬後にドアは閉まりましたが、直感しました。この人達は日本人記者が電話で本社と連絡したり送稿される原稿の内容をチェックしてんだな、と。つまり、電話盗聴ルーム。

なんでこんな大昔のことを思い出したかというと、今朝の毎日新聞オピニオン面にあった布施広論説委員のコラム「エシュロンはどうした」を読んだからです。こんな内容です。「米国の情報戦略はヤワじゃない。空と地上の全ての交信を拾えそうなAWACSがあり、全ての電子メールを傍受するFBIのカーニボーもあったし、日本企業の電話,FAX、メールを傍受して米国企業に提供したとされるエシュロンシステムによる産業スパイ疑惑もあった。国家規模の情報収集はルール無用なのだ。ウィキリークスの暴露に驚く時は、その情報を政府がどうやって集めたかを考えてみよう」 Read more »

性犯罪者の再犯防止策は?

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読売新聞朝刊で連載中の「罪と罰 第三部更生への道」の第5回の記事が気になっている。 「子供目当ての暴力的性犯罪受刑者」への対応である。(探してみたが残念ながらヨミウリ・オンラインにはアップされていないようだ)。日本では、2004年11月、奈良市で起きた、わいせつ目的の小1女児誘拐殺害事件を契機に法務省の対応が一歩進んだ。2005年から、この種の犯罪受刑者について、出所後の行き先を警察に通知するようになったのだ。犯罪予防や捜査に役立てるためというが、記事では「その情報を地域住民に知らせることは禁じられている」とあり、その理由について大学教授が「住民が元受刑者を監視するようなやり方は、彼らや家族の孤立感を深め、かえって社会復帰を阻害する」と述べている。

確かに大学教授の見方にも一理はあるに違いないが、実際問題として、この種の犯罪経験者は再犯率が高いとされ、この記事でも、そうしたケースが2例,紹介されている。再犯を防ぐには「覚悟と愛情を持って一緒に生きていく人が必要」という別の大学准教授のコメントが示されているのみだ。ほかに手段はないのだろうか。 Read more »

iPhoneによるプロ野球中継を見た!!!

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今日、広島のマツダスタジアムで行われた広島カープ対広島県社会人選抜戦とヤフードームでのソフトバンク対横浜戦。ともにiPhoneを使ってのライブ中継です。特にマツダスタジアムでのプロアマ戦は午後1時から3時40分の試合終了まで試合の一部始終が流れました。ここまでやれるようになったかと感銘を受けました。(どうやらSANYOのモバイルエネループスティックブースターでiPhoneのバッテリーに充電していたことで長時間中継に成功したようです)

中継したのはもちろんテレビ局などのプロじゃなくて一般の方。使ったアプリはTwitterクライアントとして開発されたTwitCastingです。Uストリームのように画像品質を追いかけず、場合によっては56kbpsでもアップロードokというのが売りのようです。したがって、今日見た映像はきれいとは言えないですが、何と言ってもナマですから雰囲気は出てました。 Read more »

個人とマスコミを繋ぐDemotix

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しばらく更新をさぼってましたが、この間に米国新聞業界崩壊の予兆が次々と具現化し、おも~~い気分になっていました。でざっと振り返ってみますと、2月末のロッキーマウンテンニュースの廃刊に続き、先月半ばにはシアトルポストインテリジェンサーが紙の新聞の発行をやめウェブのみの体制に移行、クリスチャンサイエンスモニターも先月27日をもって日刊紙の発行をやめ、ウェブに移行しました。これ以外にも、、サンフランシスコクロニクルも風前の灯のようですし、部数数万というローカル紙ともなればいくつも廃刊しています。この夏までに全米1400紙のうち3分の1がなくなるという予測まであるそうです。

潰れるのを回避するために人減らしは当たり前。ニューヨークタイムス、ウォールストリートジャーナル、ワシントンポスト、ロサンゼルスタイムス、USAトゥディといった大手有名紙も全く例外ではありえず、特にロサンゼルスタイムスはこの10年で記者数は半減して600人になったといいます。同紙はかって政治の中心ワシントンDCのオフィスに50人以上の記者を配置していましたが、すでにそのオフィスは閉鎖され、親会社トリビューン傘下の7紙全体で35人という体制に変わりました。また同じトリビューン傘下のシカゴトリビューンとロスタイムズは海外特派員を統合することにしました。 Read more »

ワシントンポストが大統領就任式をネット中継

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オバマ新大統領の就任式、いよいよ明日20日ですね。NHK総合テレビでは日本時間21日午前1時から中継されるようですが、放送時間が85分間ですから、多分、宣誓や演説などの行事だけになるのではないかな。

そこで、オバマ一家がブレアハウスから出て、ワシントン市内をパレードするところから見たい人はワシントンポスト(WP)のサイトの特設ページでどうぞ。日本時間20日午後10時から中継が始まり、全ての行事終了まで続けるそうです。

WPのビデオへの取り組みは、昨年9月1日の記事でも書きましたが、おそらく新聞社の中では世界一熱心で、充実しています。しかも、地元でのビッグイベントですから力の入れようも尋常ではありません。1993年にクリントン大統領に関する記事でピュリツァー賞を受けたDavid Maraniss記者、中東からの帰還兵への陸軍病院の扱いの悪さを告発するシリーズ記事で昨年、2度目の同賞を受けたDana Priest記者、人気政治ブログFixを持つChris Cilliza記者ら著名記者がアンカーをつとめ、本社の編集局には政治、社会担当のベテラン記者とゲストが詰めて、ニュースの解説を行い、ビデオ機能付き携帯電話を持った記者が沿道や就任式会場に配置され、一般参加者の声や雰囲気をビデオで多角的に伝えるようです。一体、ビデオ付き携帯電話で中継する記者は何人に上るのかは公表されていませんが、うまく交通整理が出来ればテレビ中継などよりよっぽど面白い内容になるでしょうね。

さらに、ビデオ画面の下には、視聴者が番組ホストに質問できる機能や、「ビデオ版twitter」として注目されているSeesmicの機能を使って意見を述べることもできるとか。どれだけ、インタラクティブな盛り上がりがあるのかも注目されます。

それにしても、新聞社がばたばた潰れそうな話が連日、米国のメディアで報じられている(なぜか日本の新聞は殆ど無視!)米新聞業界の暗い雰囲気の中で、携帯ビデオ発信など新たなことなどにも取り組まねばならない新聞記者という仕事も大変です。ま、新聞社は記事の質を上げるのが本道で、ビデオを中心とした取り組みは邪道と言う見方もあるかもしれないけれど、WPの取り組みは突き抜けていますから、新聞社のひとつの方向性を示していると思います。ちなみに昨年11月27日のエントリーでは、ニューヨークタイムスの株価はここ5年ほどで10分の1になったとお知らせしましたが、WPの方は半分になっただけ。相対的にWPの方が市場では好感されているようにみえます。ま、ビデオへの取り組みが進んでいるからとは強弁しませんが、それも一因かと。

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