Archive for the 'CGM' Category

2つのアーカイブ〜3.11大震災と9.11テロ

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東日本大震災で被災した土地のかっての景色や被害の様子などを写した写真、動画を集めるアーカイブサイト「未来へのキオク」をgoogleが3か月前に作っていたことを昨日(5日)の新聞記事で初めて知りました。早速、サイトを覗いてみました。トップページにこうあります。

震災で、写真、動画という形の多くのキオクが失われました。
一度なくした思い出も、みんなで力を合わせればきっと取り戻せる。
その思いを可能にする場所が、ここ「未来へのキオク」です。
(中略)
あなたのキオクが、だれかの未来の支えになるかもしれない。

記事によると、サイトは5月に開設され、開始3か月時点で写真14,475点、動画327本が投稿されたそうです。震災前と震災後という区分けはあるものの、とくにカテゴリー別に整理されてはいません。でも、大雑把に地図から選ぶことはできます。一方、「浄土ヶ浜」といった特定テーマで、だれもが「募集」テーマを設定することも可能です。ちなみに「浄土ヶ浜の景色」には25点の写真が集まっています。また、集まった写真はPicasaを通じて、動画はYouTubeにも自動的に転載されて、検索も出来るようになっているとか。このアーカイブが人々の心を癒し、復興の日に役立つことを願うばかりです。

さて、この震災アーカイブを見ていて思い出したのが、間もなく10年目を迎える9.11同時多発テロに関するアーカイブです。常時更新されてしまうインターネットサイトを、その時々で記録しているインターネット・アーカイブが先月末に始めたテレビニュースアーカイブ「Understanding 9/11」です。 Read more »

報道写真投稿サイトDemotixがCorbis,APと提携

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2年余り前にこのブログで注目した報道写真投稿サイトDemotixが順調に成長しているようです。24日付けのプレスリリースによると、Getty imagesと並んで世界的な画像提供会社であるCorbis imagesが、Demotixに、額は明らかにしていませんが資本参加して、今春に結んだ提携関係をさらに強化することになったということです。

Corbisはマイクロソフトのビル・ゲイツ氏が1989年に個人資産で始めた会社で、現在では画像1億枚、ビデオ50万本を所蔵、報道やビジネスに必要とされる画像をネットを通じて販売します。そのCorbisが目をつけたDemotixとは、Citizen Journalism論が活発だった中から2009年初めに生まれたCGM(Cosumer Generated Media)の一種で、世界中のプロないしセミプロのフリーランス報道カメラマンのネットワークです。 Read more »

ハイパーローカルニュースサイトの躍進

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何のグラフかというと、アメリカのPatch.comというハイパーローカルニュースサイトの月間ユニークビジター数(推定値)の変化です。去年の11月に100万人程度だったものが4月に500万人近くまで大飛躍していることが分かってちょっと驚き。(孫引きで恐縮ですが、comScoreのデータでは今年4月のユニークビジターは691万人だそうです)

といっても、これは一つのサイトの数字ではありません。全米で展開する800余りのコミュニティベースのサイトであるPatch.comの合計です。AOLが2009年2月に3つのサイトで始めたのが2年余りでここまで増殖したのです。各サイトは人口でいうと1.5万から7.5万人毎に作られているそうで、各コミュティに関係するニュース、イベント、イエローページなどのほか、最近には読者のブログも追加されました。 Read more »

HuluのビデオCMはYouTubeの3倍以上。実際に観てみると

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comScoreが最近発表した9月のオンラインビデオランキングによると、相変わらずYouTubeを擁するGoogleサイトがユニークユーザー数,視聴回数、一人当たり視聴時間でも圧勝していますが、ユニークユーザー数で約6分の1に過ぎないHuluで流れたビデオCMの数はGoogleサイトの3,3倍に達したということに興味をひかれました。動画サイトでのビデオCMはストリーミング方式でスキップできません。テレビと同じですね。そこでHuluがYouTubeに3倍以上も勝っているということは、経営的にも優っているということになるのではないでしょうか。

HuluはNBCテレビのNBCユニバーサルとFoxテレビを傘下に擁するNewsコープが共同で2007年3月に、YouTubeキラーとして立ち上げた無料動画サイトです。YouTubeがCGM、つまりアマチュア投稿作品を主体とするのに対し、Huluはテレビ番組、劇場映画などプロが製作した作品のみを提供します。無料なのは作品の放映中にビデオCMを流すからです。民放テレビと同じ仕組みですが、実際はどうなのか。 Read more »

Luckiest Day of His Lifeー生死を分けた一瞬!

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昨年12月14日付けで紹介した「集合知(或いは他人の褌!!)で投稿写真を厳選するサイト」ことimgur.com、最近は動画が増えてきていて、YouTubeでは見られないこんな迫力動画が人気になっています。生死を分けるあんまり決定的瞬間なので一瞬「ヤラセ?」と思いましたが、こんな危険なヤラセはあり得ない。何時、どこで、だれがといった5W1Hについてなんの説明もないのですがとにかくすごい動画なので紹介します。何回でも見ちゃいますよ。

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既存メディア入りしたブロガーたち

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NHKの放送記念日特集、21日のBS「メディア地殻変動ー米国最前線ルポ」、22日の総合「激動のマスメディアーテレビ、新聞の未来」を両方とも見ました。BSの方では、一足先に重大危機に直面している米国マスコミの事例がよくまとめられていました。一方、BSで使われた事例などを交えた総合の番組は人選ミス。佐々木俊尚、ドワンゴの川上量生氏対内山日本新聞協会会長、広瀬民放連会長の組み合わせでは噛みあうわけもなく・・・・・(このあたりは多くのブログで言及されてますので、ここではパス)

そこで佐々木氏、例によって「専門性のない記者によって記事が書かれているからマスメディアはだめ。ブロガーの方こそ専門性を持って書いているケースが多い」というような趣旨の発言(正確な表現ではありません。お許しを)がありましたが、それで思い出したのが、ギャレット・グラフ(Garrett Graff)氏のことです。 Read more »

iPhoneによるプロ野球中継を見た!!!

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今日、広島のマツダスタジアムで行われた広島カープ対広島県社会人選抜戦とヤフードームでのソフトバンク対横浜戦。ともにiPhoneを使ってのライブ中継です。特にマツダスタジアムでのプロアマ戦は午後1時から3時40分の試合終了まで試合の一部始終が流れました。ここまでやれるようになったかと感銘を受けました。(どうやらSANYOのモバイルエネループスティックブースターでiPhoneのバッテリーに充電していたことで長時間中継に成功したようです)

中継したのはもちろんテレビ局などのプロじゃなくて一般の方。使ったアプリはTwitterクライアントとして開発されたTwitCastingです。Uストリームのように画像品質を追いかけず、場合によっては56kbpsでもアップロードokというのが売りのようです。したがって、今日見た映像はきれいとは言えないですが、何と言ってもナマですから雰囲気は出てました。 Read more »

Uストリーム中継の注目度

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昨2月28日は、Uストリームによるライブ放送の日本におけるメルクマール的な日だったと個人的には思えるのでメモっておきます。

まず、チリ大地震による津波問題。日本でもっとも潮位が上がったのは岩手県久慈港。そこを見下ろす場所からのUst中継が、多分、午前11時頃から始まっていました。<大津波警報解除までliveします>とあって、画面は全く動かず、NHKテレビの映像のように岸壁の様子が映るわけでもなく、喋りが入るわけでもないですが、時折り鳴り響く警報サイレンが音がいやに生々しい臨場感を伝えていて、午後2時過ぎには同時視聴者が4500人を超えました。

日が暮れて、真っ暗になっても放送は続き、午後7時段階でも同時視聴は1000人以上で、<total 143000>という表示が出ていました。多分、延べ14万人以上の人が覗きに来たということでしょう。こうした災害時に、いずれ各地のUストリーマーをきめ細かく組織できれば、テレビを凌ぐ面白くて有益な報道番組が作れそうなことを予感させてくれました。 Read more »

ネット投票はあてにならない?

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昨日のスーパーボウルCMの”疑惑”の続きです。

USAトゥディーのスーパーボウルCM人気コンテスト(Ad Meter)で2位になって60万ドルを獲得したドリトス(Doritos)の「Underdog」ですが、本来なら放映されなかったはずのものが直前になってなんらかの事情で放映リストに入ったのではないか、その結果として大金を得たというのはラッキーとしか言いようがないですね、というような話。

アメリカも一夜明けて、Underdog製作チームについての色んな記事が出回っています。(例えば制作費はたったの200ドルだったとか) しかし、私の疑問にストレートに答える記事は見当たりません。

念のため、ドリトスを作っているフリトレイ社の親会社ペプシコのサイトでニュースリリースを読み直してみました。今年1月5日のプレスリリースには<It is now up to Doritos fans nationwide to select the three homemade ads they want to see aired during the Super Bowl XLIV broadcast February 7, 2010 on CBS>と確かにあります。この日、4000以上の応募作品の中からファイナリストの6作品が決まったから、皆さん、インターネット投票で実際にテレビに流す3作品を決めてね、という話の流れです。 Read more »

スーパーボウルCM、今年も60万ドルの大当たり

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昨年のスーパーボウルでアマチュアの作ったテレビCMが、USAトゥディーが実施している人気ランキングで1位になり、100万ドルを獲得したという話を、昨年の今頃、このブログで紹介しました。

これはスナック菓子メーカーのFrito-Lay社が毎年、主力商品のDoritosというコーンチップのCMを一般から募集し、昨年は「もしUSAトゥディーのランキングで1位になれば100万ドル!」と謳ったら、いきなり実現して話題になりました。

で、さらに盛り上げようと、今年は3本を放映し、1位なら100万ドルに加え、新たに2位なら60万ドル、3位なら40万ドル、トップ3を独占すれば各作品に100万ドルづつのボーナス、総額500万ドル、と大盤振舞風な宣言をしていました。そんな奇跡は起こりませんでしたが、「underdog」という作品が堂々の2位になりました。 Read more »

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