Facebookユーザーの老齢化が進んでる!

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明けましておめでとうございます。当方は、暮れから正月までの間、遠出することもなく、箱根駅伝以外、あまりテレビも見なかったので、ついつい、Facebookで友人の書き込みを眺め、お屠蘇気分でときどき反応するというふうに過ごしてしまいました。

こういう時間の過ごし方は1年前にはなかったことで、当方もすっかりFacebookにハマっているわけです。まあ、ソーシャルメディアは若者のものこういう高齢者(65歳以上)は少なかろうと思っていたのですが、昨年末30日に公表された調査機関Pew Research Centerのレポートによると、ユーザーの年代別増加率では、65歳以上が圧倒的に多いことが分かりました。私のようなケースは米国じゃ珍しくないようです。

Social Media Update 2013と題されたレポートは、昨年8−9月時点で、オンラインユーザーを対象に電話を使って行われたアンケート調査で、一昨年12月に実施、昨年2月に公表されたThe Demographics of Social Media Users—2012の、いわば改訂版です。FacebookはじめTwitter、Instagram、LinkedIn、Pinterestの5つのSNSに言及していますが、ここではFacebookに絞って見ていきます。

一昨年末から昨年夏までの間に、65歳以上のオンラインユーザーのFacebook利用者は35%から45%に増えました。8か月間で10%増ですから、丸1年ならさらに増えて、現在なら65歳以上の2人に1人がFacebookを使っているかも知れません。

その一方で、18歳から29歳までの若者層では86%から84%へ減少していることも明らかになりました。調査のエラーマージンは2.9%としていますから、それこそ誤差の範囲かも知れませんが、昨年10月にFacebookのCFOが、“We did see a decrease in daily users, specifically among younger teens,”と述べたことを裏付けたかたちです。

そのほかの年代層では30−49歳では79%(6%増)、50−64歳は60%(3%増)で、全体では4%増の71%ですから、若者層と高齢者層の相反傾向が際立っていることが分かります。

そのほかにも特徴的な傾向が出ています。学歴が高卒以下の層は11%も増えて71%だったのに対し、大卒以上の利用者はプラスマイナスゼロの68%と逆転しました。

世帯年収別でも興味深い結果になりました。3万ドル以下では8%増の76%、3−5万ドル層ではなんと14%増の76%になりましたが、5−7.5万ドル層は1%マイナスの68%、7万5千ドル以上だと4%マイナスの69%と、5万ドルを境にくっきりとした違いが出ました。

粗っぽい言い方になるかもしれませんが、こうした傾向が続けば、Facebookは徐々にシニアと低所得者が主流になるのかも、と思わされます。となると、広告媒体としての価値が下がってしまう。それを防ぐために、Facebookがどんな手を打ってくるのか。1ユーザーとして楽しみにしましょう。

 

 

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