Time誌のPerson of the Yearはウィキリークスのアサンジ氏で決まりか!?(追記あり)

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前回のポストの最後に触れた件です。Time Magazine恒例の名物企画、Person of the Year。2006年にはYouTube画面に見えるディスプレーを背景に「You」とやって話題となった、あれです。アサンジ氏、2日段階では読者の投票数では3位(116,148票)、評価点では2位(84)でしたが、今日現在では投票数(240,882)で1位に躍り出て、評価点でも90と圧倒的な首位となりました。2位はトルコのエルドガン首相(216,203票)で、同首相の評価点82も2位です。

発表は12月15日ですが、ここ数日での劇的な躍進ぶりからすれば間違いなく読者投票での首位は揺るがないでしょう。いや、どんどん差を開くに違いありません。Time Magazineでは「編集者は、この企画の投票結果に同意しない権利を有する」と断ってはいますが、読者も圧倒的に支持し、これだけ世界を騒がせた人物を外すのは難しいでしょう。なにせ選考基準は<most affected the news and our lives, for good or ill>いい意味でも悪い意味でもですからね。

2006年に「YOU」を選んだ理由は「ワールドワイドウェブは、(あなたたち)数百万人の小さな貢献を一つにまとめて大きなものにするツールとなった」でした。もしアサンジ氏が選ばれたら理由をどう書くのでしょう。「ネットは一人の告発者が全世界を揺るがすツールになったことを証明した」ってあたりでしょうか。

いや、そうは言っても、ここのところ立て続けに起きているウィキリークス孤立化・圧迫作戦:強姦容疑での国際手配に始まり、利用していたアマゾンクラウドサービスの停止、寄付金受け取り手段であったペイパルの送金業務中止、ドメイン名管理をしていたエブリィDNSの運用中止、スイスに設けたアサンジ氏の金融口座を郵政公社が閉鎖などなど、アメリカ政府も必死に動いているのが垣間見える感じですから、Time Magazineにも何らかの手が回るかも、というのは考えすぎかな。なお、ウィキリークスのミラーサイトは今現在で全世界に748も誕生しています。ちなみに「.jp」とあるミラーサイトは3つあります。

(以下、追記)今さっき、アサンジ氏が英国で逮捕との一報。身柄はどうなるんだろう。スウェーデン検察の捜査は、これまでの報道によると、かなりいい加減な印象ですから一体どうなることやら。米国が身柄を寄越せって言いかねないですなあ。議会では「アルカーイダやタリバン指導者みたいなヤツ」「スパイ罪で即刻逮捕」なんて民主、共和、党派を超えて言いたい放題ですし。

一方、ウィキリークス、代表逮捕後も機密文書を公表し続けるとTwitterで先ほど公言しました。Tweetは以下の通り。wikileaks Today’s actions against our editor-in-chief Julian Assange won’t affect our operations: we will release more cables tonight as normal”

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