速報*Webby Awardsで日本人作品が受賞!(追記しました)
4日に公表されたWebby AwardsのOnline Film & VideoカテゴリーのBest editing部門で、ニューヨーク在住のアーチスト川村真司さんのチームによる「日々の音色(Hibi no Neiro)」が一般ユーザーの投票で最高点を獲得し「The people’s Voice」賞を獲得しました。村上さんの高校時代の同級生が主宰するバンドSourのプロモーションビデオで、文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門大賞受賞などで話題になりました。詳細は明日、加筆しますが、ご覧になった方も多いでしょうけれど、とりあえずその作品をお楽しみ下さい。
以下、加筆。
このWebby Awardsというのは、まだインターネットの揺籃期だった1996年に発足したThe International Academy of Digital Arts and Sciences=IADASが、翌1997年から優れたウェブサイトを選んで表彰を始めたもので、今年で14回目。IADASのExecutive bodyと呼ばれる中心メンバーはインターネットの父とも呼ばれるビント・サーフ、リアルネットワークスのロブ・グレイザー、ハフィントン・ポストのアリアナ・ハフィントン、ヴァージン航空のリチャード・ブランソンなどの著名人のほか、ニューヨーク・タイムズやロサンゼルス・タイムズ、ワイアードの記者などを含む750人から成るそうです。
当初は、優れたウェブサイトのみを対象にしていましたが11回からは、Interactive Advertising,Online Film & Video,Mobile Webの3カテゴリーが追加されました。各カテゴリーも細かく部門化されていて、その総数は100をはるかに超えます。そして各部門ごとに、IADASがファイナリストをノミネートし、一般ユーザーの投票で決めるのがThe people’s Voice賞で、IADASのメンバーが決めるのがThe Webby Award です。
時には二つの賞が重なることもありますが、今回、Best editing部門でWebby Awardを獲得したのはアイオワ州の農民の苦境をモノクロの動画と静止画で描いたDriftlessでした。シリアスな作品で川村さんの作品とは世界が違いますが、力作で一見の価値があります。このように、どの部門も選ばれたサイトや作品のレベルは高く、「インターネットは便所の落書き」などと言われたネット揺籃期には想像も出来ないほど進化したことが実感出来ます。また、過去の受賞作のリストとリンクが残っていますので、生きたネットの歴史の趣があります。是非、ご参考に。
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