eBay創業者Pierre Omidyarの新メディアが仮オープン

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その名はハワイ・ホノルルを拠点にするThe Civil Beatと言います。現地時間の21日に仮オープンしました。編集長は1年ほど前に廃刊になったロッキーマウンテンニュースの社長・編集局長だったJohn Templeです。ピエール・オミディアはCEO兼発行人です。

仮オープンしたばかりなのに加え、5月4日の正式オープンまではmenbership onlyということなので、イマイチ目指す姿は見えにくいのですが、論客のジョン・テンプルとオミディアが組み、これまでにない新メディアを作るということで注目していましたのでメモしておきます。

どこが新しいのか。Templeのこれまでの言動やオープンしたばかりのサイト内の説明によれば、「新しい市民広場を作り出す」ということです。取り上げるテーマは事件事故といった単なるニュースでなく、ハワイが直面する重要な問題だけです。そうした記事を書きっぱなしにせず、wikipediaのように次々と新情報が書き込まれ、更新していくというイメージのようです。

一方で、メンバーによる討論が重視され、Repoter-Hostと呼ばれる記者は、そうした討論に加わり、総合的かつより深い取材に生かすことが求められます。読者は記事で学び、理解し、議論することで解決の道筋を一緒に開発するというサイクルを期待するというのです。記者と読者の究極のインタラクションと言えるかも知れません。そこが「新しいメディア」ということなのでしょう。とても示唆的な気がします。

スタッフはTemple以下11人。このうちReporter-Hostは6人のみ。これだけの人数でどこまで出来るか分かりませんが、仮オープンしたサイトには8本のtopicが並んでいて、それぞれで議論も始まっています。議論に参加するのは会費を払う必要があるようで、いまはmenbership onlyのせいか発言は1トピックについて5件までしか表示されないので、非会員にはその議論の全てを見ることは出来ません。会費は月19.99ドル、今は最初の1か月だけ4.99ドルと表示されています。

仮オープンしたサイトには広告がないので、これがビジネスモデルなのかも知れません。ハワイ州民が関心を持たざるをえない興味深いtopicを掘り下げてユーザーを議論に巻き込むことがどこまで出来るかが新メディアの帰趨を決めるということでしょうか。あるは正式オープン時に、ベンチャーで大成功したオミディアらしいなにか斬新なモデルが登場するのでしょうか。

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1 Comment so far

  1. [...] 新聞サイトの有料化は怖くない?! Posted 8月 22, 2011 Comments(0)ジャーナリズム, 新聞 気付くのが少々遅れましたが、この夏、米国では新聞サイトの有料化への動きが加速しているようです。8月1日から傘下に53紙を擁する大手新聞グループLee Enterprisesがロッキー山脈西側のモンタナ州内の5紙とワイオミング州内の1紙、計6紙で始め、半月後の15日には、やはり大手新聞グループのMediaNews Groupが傘下の57紙のうち23紙で一斉に有料化に踏み切ったのです。この間、ハワイ最大のStar-Advetiser紙が3日から課金を始めていて、このブログでも注目したオンラインニュースサイト、Civil Beatとバトルが始まっていました。 [...]

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