Uストリーム中継の注目度
昨2月28日は、Uストリームによるライブ放送の日本におけるメルクマール的な日だったと個人的には思えるのでメモっておきます。
まず、チリ大地震による津波問題。日本でもっとも潮位が上がったのは岩手県久慈港。そこを見下ろす場所からのUst中継が、多分、午前11時頃から始まっていました。<大津波警報解除までliveします>とあって、画面は全く動かず、NHKテレビの映像のように岸壁の様子が映るわけでもなく、喋りが入るわけでもないですが、時折り鳴り響く警報サイレンが音がいやに生々しい臨場感を伝えていて、午後2時過ぎには同時視聴者が4500人を超えました。
日が暮れて、真っ暗になっても放送は続き、午後7時段階でも同時視聴は1000人以上で、<total 143000>という表示が出ていました。多分、延べ14万人以上の人が覗きに来たということでしょう。こうした災害時に、いずれ各地のUストリーマーをきめ細かく組織できれば、テレビを凌ぐ面白くて有益な報道番組が作れそうなことを予感させてくれました。
もうひとつは、先日のエントリーのおまけで紹介した「そらの」さんプロデュースの「朝までダダ漏れ討論会」。田原総一朗氏や河野太郎氏のほかネットの論客を集めての「どうなるこれからのジャーナリズム」、日曜夜7時のスタートで延々6時間もライブ放送をやったようですが、10時ころにUstだけで6000人近い同時視聴を達成していました。これはそらのさんの番組では新記録ですが、ニコニコ生放送でも同時放映されていたようですので、合わせれば1万はいったのではないでしょうか。全てを見てはいないので確かではないですが、ニコニコで「そもそもこの番組、いくらなら見る?」というアンケートをしたら「100円」が多かったようですね。100円で1万人なら100万円。出演者(計8人)への謝礼額次第ですが、なんとかビジネスになるかな、ということをこっちも予感させてくれました。
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