NHKオンデマンド、不調も当たり前?(リンクなどを大幅追加しました)
私事ですが、ニューヨークで一番好きな建物はグランドセントラル駅です。昔々の仕事場と住まいのちょうど中間にあったので徒歩通勤の行き帰り、朝な夕な、あるいは深夜にその前を通っていて、高層ビルが立ち並ぶ中でなんともいえぬ荘厳なたたたずまいに魅せられてしまいました。
私事ですが、ニューヨークで一番好きな建物はグランドセントラル駅です。昔々の仕事場と住まいのちょうど中間にあったので徒歩通勤の行き帰り、朝な夕な、あるいは深夜にその前を通っていて、高層ビルが立ち並ぶ中でなんともいえぬ荘厳なたたたずまいに魅せられてしまいました。
今日4月23日、もし米国コロラド州デンバーのロッキーマウンテンニュース(RMN)が2月27日をもって廃刊になっていなければ創刊150周年記念日でした。
と同時に、RMNの元記者たち有志によるオンライン新聞への支援が得られるかどうかの運命の日でもありました。
どういうことかというと、廃刊となったRMNの記者200人余りのうち、約30人がRMNの志を引き継ぐオンライン新聞立ち上げに動き、3人の出資者を獲得し3月中旬に実際に「INDenver Times」の名称でサイトを開きました。ただし、出資者の条件は「月5ドルの有料読者を4月23日まで5万人獲得する」というものでした。RMN廃刊時の新聞紙購読者は21万部でした。その4分の1が目標だったのです。500円ですからねえ、一見、なんとかなりそうにも見えます。 Read more »
日本のメディアも大々的に報じたイラン在住の日系米国人ジャーナリスト、ロクサナ・サベリ(Roxana Saberi)さん。「スパイ罪」容疑で禁固8年の判決を受けたものの、米国の働きかけもあってか、控訴審で減刑されて出国の可能性が高いという報道で、それはそれで結構ですが、まったく見通しが立っていないのが北朝鮮に拘束された米国人ジャーナリストのローラ・リン(Laura Ling)さん、ユナ・リー(Euna Lee)さんの二人。
2人は米国のカレントTVの調査報道取材班Vanguardの所属。およそ1月前に男性2人とともに脱北者問題取材のため中国側から国境付近でビデオ撮影中に拘束されたのです。
どうやら氷結していた国境の川、豆満江を渡ってしまったらしく、勇み足的な要素もあるようですが、理由はどうあれ、先進国のジャーナリストが拘束されれば大体、大騒ぎになり、連日のように報道するものです。しかし、カレントTVは本来ニュース専門局でありながら、自局の記者の一大事に、これまで1月余り、まったく触れていません。どう対処するかどころか事実関係もゼロ。サイト内検索をかけると、サベリさんについては16回も報じているのに!?! Read more »
みなさんご存知でしょうが、やっぱりとんでもない数字になってるので記録として書いておきます。
イギリスの勝ち抜きオーデション番組に出演して審査員を卒倒させた女性。そのあまりに美しい歌声がYoutubeで爆発的に広がっているのです。放送は11日だったのですが、それから10日目のいま午後2時半現在で、英語版だけで6200万アクセスに達しています。下に張ったURLは日本語字幕版ですが、このように世界各国で字幕版が出ているとすれば、総数は一体・・・・・・いずれにしろ、これはyoutubeでもっとも速いペースでアクセスが増えているケースだろうと思います。ま、それより、まだ聞いていない人は是非。絶対おすすめです。
http://www.youtube.com/watch?v=vMVHlPeqTEg
で、他の曲を聴きたくて探してみたら1999年に、チャリティ目的でレコーディングしたという「Cry me a river」というのを発見しましたのでお楽しみください。
さて、ラテ止めとはなんのこっちゃい、と思われた方が圧倒的だと思います。念のためググッて見ましたが、全くそれらしきものはありません。かって新聞社内で使われた業界用語ですが、もう死語なのかも知れません。
「ラテ」というのはかってテレビ、ラジオの番組欄を「ラテ欄」という風に使ったようにラジオとテレビの略です。「止め」というのは、出さない、ということで、要するに、新聞社の最終版の締め切り前には、特ダネなどは新聞社の関係するテレビ、ラジオ番組には流さないということです。
もし、締め切り前にラテで流れたら、競合する新聞社が特ダネに気づいて最終版に短くても書いてしまうおそれがあり、すると特ダネが特ダネでなくなるという心配と、特ダネはまず紙の新聞読者に届けたいという思いも重なって、特ダネ記事には「ラテ止め」の指示が関係部署に通達されたのです。 Read more »
元新聞記者でブロガーとして名高い藤代裕之さんが、月刊誌「VOICE」に<「毎日」を踏み潰すANY>という一文を書いています。ANYというのは新聞業界では勝ち組とされる朝日、日経、読売の頭文字を取った3社連合のことで、ネット上に3社の一面記事や社説などの読み比べサイト「あらたにす」を展開していることで知られます。そのANYの本質は「3社が各地に別々に持っている印刷工場や輸送の合理化にあり、それは毎日潰しにつながっている」という趣旨です。これは1昨年秋のANYの発表時から藤代さんが見抜いていたもので、さすがです。 Read more »
先のエントリーで書き漏らしたんですが、自動車の街、デトロイトの2つの日刊紙ーデトロイトフリープレスとデトロイトニューズが今月から配達日の間引きを実行し始めたということです。先月末には電子ペーパーのプラスチックロジック社との間で「戦略的提携」を発表、今年後半にパイロット事業を実験的に始め、来年からは一般読者に提供するとしており、「紙」の時代への決別がシアトルポストインテリジェンサーやクリスチャンサイエンスモニターのようにネット専業に向かうだけでなく電子ペーパーに向かう方向性も見えてきました。 Read more »
しばらく更新をさぼってましたが、この間に米国新聞業界崩壊の予兆が次々と具現化し、おも~~い気分になっていました。でざっと振り返ってみますと、2月末のロッキーマウンテンニュースの廃刊に続き、先月半ばにはシアトルポストインテリジェンサーが紙の新聞の発行をやめウェブのみの体制に移行、クリスチャンサイエンスモニターも先月27日をもって日刊紙の発行をやめ、ウェブに移行しました。これ以外にも、、サンフランシスコクロニクルも風前の灯のようですし、部数数万というローカル紙ともなればいくつも廃刊しています。この夏までに全米1400紙のうち3分の1がなくなるという予測まであるそうです。
潰れるのを回避するために人減らしは当たり前。ニューヨークタイムス、ウォールストリートジャーナル、ワシントンポスト、ロサンゼルスタイムス、USAトゥディといった大手有名紙も全く例外ではありえず、特にロサンゼルスタイムスはこの10年で記者数は半減して600人になったといいます。同紙はかって政治の中心ワシントンDCのオフィスに50人以上の記者を配置していましたが、すでにそのオフィスは閉鎖され、親会社トリビューン傘下の7紙全体で35人という体制に変わりました。また同じトリビューン傘下のシカゴトリビューンとロスタイムズは海外特派員を統合することにしました。 Read more »