米国では連日のように新聞社の人員削減や経営悪化のニュースが報じられていますが、その一方で勢いをつけているのがブログ新聞。その代表格であるHuffington Postの記者が、オバマ大統領の初記者会見で大手メディア並みの扱いを受けたことが話題になり、ウォールストリートジャーナル(WSJ)が社説で噛み付いた騒ぎがありましたが、偶然にも同じ2月11日に、ほぼ同じことが超ローカルレベルでも起きていました。
米国西海岸ワシントン州シアトル市のコミュニティ週刊紙West Seattle Herald(WSH/部数12,500)が同日付けの社説で、名指しこそ避けたものの(これもWSJと同じ)、地元で人気のブログ新聞West Seattle Blog(WSB)をこきおろし、新聞の優位を主張したのです。例えばこんな具合。
・ブログなんてレストランの料理に比べるとポップコーンを入れるボウルのようなものだ/クラウドソーシングでは目撃者こそ最高のレポーターと見なし、参加は生き生きした読者コミュニティから生まれるとするが、悪いけどそれは間違いだ。質にも問題がある/プロのジャーナリストこそ情報をえり分け、バイアスなしに報じる。民主主義社会における価値ある機能を体現しているのだ/ウェブのディスプレー広告は新聞の広告の10分の1の価値しかない Read more »