Archive for 2月, 2009

アカデミー賞受賞作を一足早くネットで *追記あり

と、いっても「おくりびと」はだめですけど、作品賞、監督賞など8部門でオスカーに輝いた「Slumdog Millionare」は、例えばここで見られます。またアカデミー賞のノミネート数ではSlumdogの9部門を上回る13部門だったThe Curious Case of Benjamin Button(ベンジャミン・バトン 数奇な人生。ブラッド・ピット主演)は、ここに前半後半はここで、今のところ見られるはず。主演男優賞にノミネートされていたミッキー・ロークのThe Wrestler(レスラー)はこちら。主演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレットのThe Reader(愛を読む人)はここでどうぞ。そのほかの作品を探すには、アカデミー賞の日本語サイトで英語の原題を確認すると比較的容易です。あ、字幕はありませんので悪しからず。それにしても、どうしてこんなに早くアップされるんでしょうか。

きょう(25日)チェックするとベンジャミン・バトンはつながりませんでした。で、是非という方はこちらでどうぞ。映画会社に目をつけられるとすぐにアウトになるみたいです。

  • Share/Bookmark

なんとWSBのトレイシーさんがコメントを

先のポストから1時間もしないうちに、West Seattle Blogの編集長、トレイシー・レコードさんがコメントを送ってきた。「昔々、日本語の勉強をしたのでまだ読める」のだそう。ま、そのコメントは直接、お読みいただきたいが、要は「West Seattle Heraldは、私らに言いたいことを言っておいて、すぐに手のひら返すなんてSHINJIRARENAI!」というお怒りです。しかし、一体、どうして日本語のブログを即座に探し当てたか不明。とまれ、こんなことも起きるからインターネットは面白い。

  • Share/Bookmark

今度はローカル紙がブログ新聞に噛み付いた!でも、すぐに反省?

米国では連日のように新聞社の人員削減や経営悪化のニュースが報じられていますが、その一方で勢いをつけているのがブログ新聞。その代表格であるHuffington Postの記者が、オバマ大統領の初記者会見で大手メディア並みの扱いを受けたことが話題になり、ウォールストリートジャーナル(WSJ)が社説で噛み付いた騒ぎがありましたが、偶然にも同じ2月11日に、ほぼ同じことが超ローカルレベルでも起きていました。

米国西海岸ワシントン州シアトル市のコミュニティ週刊紙West Seattle Herald(WSH/部数12,500)が同日付けの社説で、名指しこそ避けたものの(これもWSJと同じ)、地元で人気のブログ新聞West Seattle Blog(WSB)をこきおろし、新聞の優位を主張したのです。例えばこんな具合。

・ブログなんてレストランの料理に比べるとポップコーンを入れるボウルのようなものだ/クラウドソーシングでは目撃者こそ最高のレポーターと見なし、参加は生き生きした読者コミュニティから生まれるとするが、悪いけどそれは間違いだ。質にも問題がある/プロのジャーナリストこそ情報をえり分け、バイアスなしに報じる。民主主義社会における価値ある機能を体現しているのだ/ウェブのディスプレー広告は新聞の広告の10分の1の価値しかない Read more »

  • Share/Bookmark

オバマ大統領にウォールストリートジャーナル(WSJ)が社説で不満を

今日の読売と産経に「WSJがオバマ大統領の記者会見のやり方に社説でかみついた」という記事があったので、ちょっと調べたのをメモ代わりに。

それぞれの記事は読売がこれ産経がここにWSJの元記事はこれ。実際に会見の様子を見てないのでわかりませんが、要するに、大統領は事前に用意された記者名簿を見ながら質問者を一方的に指名し、WSJは指名されなかったこともあって「事前に質問者を決めているのは異様だ。ホワイトハウス(民主党政権)を気に入らない記者をけん制してるのか?」のような話です。

で、実際にどこが指名されてるかをいくつかのサイトにある記者会見の全文から拾ってみました。順にこうです。

AP-ロイター-CBS-NBC-ブルームバーグ-ABC-CNN-ニューヨークタイムス-FOX-ワシントンポスト-ハフィントンポスト-NPR(National Public Radio)

主なところは大体指名されていて、右寄り・保守系のFOXも指名されているので、別に政治的なスタンスで差別したわけでもなさそう。最後から2番目のハフィントンポストは昨年9月にここでも紹介した、今、もっとも勢いのあるブログ新聞です。指名されたSam Stein記者は以前、ニューズウィークにいたれっきとしたプロですが、WSJとしては、一般にアマチュアが作っていると見られるブログ新聞に遅れをとったと受け取られることが面白くなかったのかもしれません。

  • Share/Bookmark

同じCGMでも「モノ書き」は悲惨

<Helium (www.Helium.com), the world’s largest writing community, today announced record member earnings.>

世界最大のモノ書きサイトで記録的な報酬を稼いだ!!!とくれば、スーパーボウルのCGA(Consumer Generated Ad)でハーバート兄弟が手にする100万ドルとまではいかなくても、ま、その10分の1、10万ドルでも稼いだかと思うじゃないですか。期間が6か月だと言うし。

ところが、Holle Abeeさんという50歳になる女性の元教師がこの6か月で稼いだのは総額5000ドル。5万じゃありません。しかもこの間に書いた原稿数は397本にものぼります。また、このサイトを通じて外部の雑誌に採用されたのが44回もあってこれだけです。Heliumの報酬制度は実にこまごまと書いてあるわりに、肝心なことはなにがなんだか分からない仕掛けになっていますが、要するに映像に比べれば圧倒的に泣きたくなるほど安いということだけは事実。

5000ドルで記録的な稼ぎなんて発表したら、かえって誰も書かなくなるんじゃないかと余分な心配までしますが、HeliumがBussiness Wireに流したリリースによると2006年に始めてからこれまでに125万本の記事が投稿されていて、毎月300万人以上が読みにきているそうです。金は二の次でとにかく書きたい、読んでもらいたいという人が多いんですね。こういうパワーを汲み取っていくことがジャーナリズムの未来に必要なことなんでしょうね。

最後に。Heliumの<How to earn money at Helium>の中にこうありました。笑えます。

There is opportunity to earn more than pocket change on Helium; on the other hand . . . don’t quit your day job.(小銭以上を稼ぐチャンスはあるけど昼間の仕事は辞めちゃだめ!)

  • Share/Bookmark

売り物になるCGMとは

昨日は、スーパーボウル中継で流されたCGA(Consumer Generated Ad)、直訳で「消費者生成広告」がUSAトゥディーの人気ランキングで1位となり、CGAを募集、放映したスナック菓子Doritosを販売するFrito-Lay社から100万ドルを贈られることになった、と紹介しました。並み居る「プロ」の作品50本以上を蹴散らしての快挙なので、私も少々興奮して「画期的、歴史的」と書きました。

その後、その作品「Crystal ball sees free Doritos」の製作者であるジョー(Joe=33歳)とデイブ(Dave=32歳)のハーバート(Herbert)兄弟についてネットで調べてみました。すると、彼らは「Herbert Brothers Entertainment」というサイトを持っていて、そこで分かるのは彼らは結婚式やイベント、あるいは個人的なパフォーマンスなどを撮影、編集してDVDに焼き付け販売するというビジネスで生計を立てているということです。他に生業があって趣味でCM動画を作るという本来的な意味でのアマチュアではないのですね。 Read more »

  • Share/Bookmark

スーパーボウルCMで100万ドルの大当たりが出ました!!!

今年のスパーボウルは最後の最後まで手に汗握る大接戦だったようですね。NHKBSでリアルタイム放映してたようですが、残念ながら職場では視聴叶わず。それにNHKだとCMカットですから、興味半減ですから。

さて、前回のエントリーでスーパーボウルのCMに関する話題を取り上げたのでその結果を。

一番のニュースは、CGA(Consumer Generated Ad)、つまりアマチュア製作CMがUSAトゥディーの人気ランキングでトップになり、製作した32歳と33歳の兄弟に100万ドルのボーナスが贈られることになったことでしょう。 Read more »

  • Share/Bookmark