Archive for 12月, 2008

中国でまたオンライン関係者を拘束か?

昨日のエントリーで、中国が世界で一番ジャーナリストを収監している国で、そのほとんどがオンライン関係だという話を書いたばかりですが、今日の読売朝刊によると、中国で知識人ら数百人が署名した共産党批判の「08憲章」なる文書がネット上で公開され、「政権が署名者らへの締め付けを強めるのは必至で、中心人物が拘束されたとの情報もある」と締めくくられています。

「情報もある」という曖昧な書き方をしていますが、ニュースソースなどに配慮したものとも思われ、まず、間違いない話でしょう。これで、また中国のオンライン関係者の収監者は増えたわけです。

憲章は多くのブログにも転載されて大量に出回っているそうですから、場合によっては「中心人物」だけでなく、転載したブロガーにも累が及ぶことも懸念されます。まあ、中国で政治ブログをやるのは命がけの根性がいるようです。

で、このニュースにリンクを張ろうとしましたが、残念ながら午前11時40分現在、この記事はヨミウリオンラインには上がっていないようです。情けなし!!!いずれ、データベースに載れば全文転載するかもしれません。

ふと、ヤフーニュースで探したらなんとありました。産経新聞の記事です。これじゃあ、新聞社サイトじゃなくてヤフーニュースの方が圧倒的に人気があるわけだ。納得。そこに超安価で膨大な記事を卸してる新聞社の姿勢も考えて見なくちゃね。

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オンラインジャーナリストの収監者激増!

ちょっとびっくりしたので簡単に紹介。

CPJ(Committee to Protect Journalists)という、かのウォルター・クロンカイトが名誉会長を務めるNPOが最近発表した調査結果によると、12月1日現在、世界で125人のジャーナリストが反政府的な言動などで収監されており、なんとそのうち45%、56人がオンラインジャーナリスト(ブロガーやウェブベースの記者など)とのことで、今年始めて新聞記者(42%、53人)を上回ったそうです。

で、そのオンラインジャーナリスト56人中、45人がフリーランスの記者とのこと。既存の大手メディア企業に属していれば、問題が起きたとき、企業は弁護士を用意したり政治的な力を発揮したりして記者を守ろうとしますが、一匹オオカミ的なフリーランスで、しかもブロガーであったり、力の弱いウェブメディアに書いている場合は、そうした助けは期待できないことが、オンラインジャーナリストの収監者増大(過去2年で40%増)に繋がっているようです。もちろん、その背景にはインターネットの普及によるオンラインジャーナリズムの影響力が途上国でも年々強まっていて、そのことが当局者を悩ませているという背景があるわけですが。

ちなみに、もっともジャーナリストを収監しているのは中国で28人。なんとこのうち24人までがオンライン関係だということです。詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。個々の収監者について網羅した長大なレポートもあります。

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トリビューン破産とシングルトン流の行方

シングルトンとは11月27日のエントリー「新聞業界大変だあ」でご紹介した全米4位の新聞グループ、メディアニュースのCEOにしてAP通信会長のことです。

彼は6月の世界新聞大会で、金融危機以前、不景気到来前にもかかわらず、よほどのことをしなければ新聞は生き残れないと力説したわけですね。主要50紙のうち19紙が赤字垂れ流しだとも明かしました。トリビューン傘下のシカゴトリビューンやロサンゼルスタイムスもその中に入っていたのでしょうね。昨年、買収されてから株式上場をやめたので詳細はわかりませんが。

さて、このように米国の新聞経営が大変になってくると、次に何が起きるか。もちろんコスト削減ですが、それをどう実現するか。首切りだけでは質の低下を招いてますます売れないという負のスパイラルに陥るだけでしょうから、そこをどう工夫するかでしょう。 Read more »

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Times Extra そこまでやるか!NYT

ニューヨークタイムズオンライン版のトップページの「extra」バージョンが誕生しました。通常のトップページ、NYTの題字右下あたりにある「Try Our Extra Home Page」というボタンをクリックすると、ちょっと見は本来のトップページとそっくりなページになりますが、よ~く見ると、各記事の下に他の新聞社やブログから集めた関連記事の見出しが8本あり、クリックするとすぐ飛べる仕掛けになっているのです。私のこのブログの右手の「IT連々」の一番上が<blogrunner>ですが、ここで集めたメディアやブログの記事を流用しているとのことです。

トップページは主要な記事が集められている場所で、さらに深く知りたいというユーザーの欲求に応えるという意味では悪いことではないのかもしれません。しかし、いかにネットがハイパーリンクで成り立っているといっても、違和感は拭えません。NYTにしてみれば、「我々は主要なニュース選択に自信あり。まずはここに来てくれれば他のメディアや有力ブロガーの考えまで幅広く知ることが出来るから便利でしょ」と、改めて強力なニュースポータルを目指しているのは明らかで、広告担当幹部も「広告主にアピールしそう」と言っています。 Read more »

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岩隈久志とJustin Timberlake & Esmee Denters

最初の2人はご存知でしょう。かたや楽天球団の大エース、かたやグラミー賞6度受賞のシンガーソングライターのスーパースター。でもエスメーは日経テレコン21で検索しても結果は「ゼロ」でしたのでご存じなくても無理はありません。後で説明します。

今朝の読売新聞スポーツ面の「熱視線」というコラムにちょっと感動しました。社会貢献したプロ野球選手を表彰するゴールデンスピリット賞に今年選ばれた岩隈の活躍にまつわる話です。岩隈は昨年から1勝につき10万円を仙台のボランティア団体に寄付してきました。この夏、その一部30万円でスマトラ沖地震被災地の小島の学校に図書館が出来たそう。そして子供からは「学習の幸せを感じられるようにしてくださった岩隈さんの成功をお祈りいたします。私は良い生徒となり、学習に励みます」といった感謝のメールが届いたといいます。

そこで記者は書きます。「子供たちのために1勝でも多く頑張ろう、という気持ちが見えないところで23年ぶりの21勝という快挙につながったのではないか」「他人に勇気を与え、自分も励まされるのがボランティアの理想ではないか」と。 Read more »

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おわびします

ムンバイ事件に関するエントリー中、NDTVのリンクがうまくないことを今、発見しましたので、24×7LIVEへの直リンとし、張りなおしました。ご迷惑をおかけしました。なお、24×7LIVEは依然としてテロ事件関連ニュースを流し続けています。

ついでに、感想の追記。

やっぱり英語が公用語のインドは世界に向けて有利な立場ですよね。最近では、アメリカの新聞社がインドにニュース業務のアウトソースみたいな話もあ りましたが、製造業では中国が強くても、ネット絡み、IT絡みだと英語のインドですよね。大体、中国大地震のときは、中国語がからきしなので、最初から関 連サイトというかネット上の動きなどおいかけもしなかったもの。

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