オバマ圧勝!ネットも関係あるんだろうか?
米大統領選、予想通りになっちゃいましたね。ま、得票数だけだとそんなに違わなかったのが意外だけど、オバマは選挙人の多い所で競り勝ち、マケインは選挙人の少ない中西部で票数だけは沢山取ったってことでしょうか。
ま、当然、明日の新聞ではオバマの勝因について微に入り細に入り分析されるでしょうが、ここでは思い付きをちょびっと。
よく言われる、SNSでのオバマの圧倒的な強さ。予備選段階からヒラリーに大差をつけていましたが、マケインとの間でも同じこと。念のため、5日午後7時段階で数字を確認してみました。
まずmyspaceのfriends数。オバマが84万8千人に対し、マケインは21万9千人。客層がより若いとされるfacebookに至ってはsupporter数が246万9千人対62万6千人。いずれもちょうどオバマがマケインの4倍に達していますね。
そうだ、思い出しました、tech Presidentという便利なサイトがあります。ここにはYouTubeの視聴数比較や、テクノラティで探してのブログでの言及数までチェックしています。言うまでもないですが、この二つについてもオバマの圧勝です。ブログで取り上げられた数ではペイリンさんがバイデンに完勝してますが、これは良いことばかり書かれたとは思えないので・・・・・
そういう数字がなんぼのもんじゃい、という見方もあるかも知れないけど、私は10年前、インターネットがようやく個人に広がっていた1998年のミネソタ州知事選を思い出したんですよ。実際に取材したわけじゃないけれど、当時はマスコミの偉いさんも、まだ「一体、インターネットってなんの役に立つんじゃ?さっぱりわからん」という状況だったから、面白い役立ち例だと思ったのです。
どういうことかと言うと、ヒール(悪役)なプロレスラーとして有名だったジェシー・ベンチュラ氏が、何を血迷ったか、民主、共和の2大政党でこちこちなはずのアメリカで突然、テレビCMを打つ金もないくせに、なんと無所属で民主、共和の両党候補(ともに有名人)を相手に戦い、当初は泡沫候補扱いだったのに、あれよあれよと言う間に支持を広げ、見事、当選しちゃったという大事件が起きたんですよ!その、武器がインターネットだったってわけ。
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サイトは分かりやすい公約を掲げたシンプルな作りだった。(残念ながらインターネットアーカイブでは1996年からコピーを取り出してるんだけど、98年当時のベンチュラのページは1枚もコピーがない。で、参考に99年1月25日のページを紹介。ね、シンプルでしょう。あ~10年一昔)
ベンチュラは泡沫候補ではあったけど、前に小さな市の市長をやったこともあって支持者が全くいないわけじゃなかった。で、その支持者が電子メールをばりばり知り合いに出すんですね。もちろん、電子メール人口はそんなに多くない時代だけど、受け取った人が回りに「ベンチュラはいいやつみたいだ。今度集会に行こう」みたいな草の根運動がじわじわ広がったのが勝因、という分析記事を当時読んで感銘を受けた記憶がある。
そういうわけで、今回のオバマ、マケインの選挙戦でインターネットがどう活用駆使されたかは知らないけど、ベースとしてのネット支持層が圧倒的に厚かったオバマが有利だったろうということは推測できるんじゃないかな。
余談だけど、オバマの第一関門だったヒラリーとの予備選初期に話題になったCGMビデオ「Vote Different」(1984年のスーパーボウルでアップルが流したマッキントッシュの歴史的CMをマッシュアップしたホントに品のない作品。作った本人は、「これぞcitizen ad。これは最初じゃないし、最後でもない。ゲームは変わった」なんて言ってた)、2007年3月初めにアップされ、最初の1か月で300万回も見られたようだけど、それから1年半以上経って250万回しか増えていないし、その後、話題になるような選挙戦がらみのCGMビデオにお目にかからない。これはどういうことなのか。これだけ、CGMビデオ全盛の時代に。それとも私が知らないだけなのかな。ご存知の方、よろしくお願いします。
Comments(2)

最近、忙しかったようで久しぶりの更新ですね。
オバマが圧倒的な勝利を獲得し、現実がフィクションに追いついてきました。
しかし、現在のアメリカの状況として大変な時期に大統領になったものです。
結構、日本との外交も変わってくるかも知れませんね。
身体に気をつけてボチボチ仕事をしてください。
また例のところで話しましょう。
みんな待ってますよ。
Your blog is very interresting for me, i will come back here..