グーグルのストリートビュー(street view)
5日から始まったstreet view、ネット上でも、身の回りでも大分、話題になっているので思い付きをいくつか。
まず、このサービスのコンセプトは新しいものじゃないってこと。
3年前に、アマゾンの検索子会社A9が米国の主要都市を対象にやってくれてます。
1年ほどで止めちゃったみたいですが、当時はAmazon Yellow PageとかBlock Viewなどと言ってました。
こんな感じです。

これはニューヨークのマンハッタン、西46丁目の交差点付近のようですが、ご覧のように下部に通りの左右の様子が連続写真風に配置されています。
その連続写真をクリックすれば拡大写真が上部に表示されるわけです。通りを前後するには連続写真の左右にある「Go」ボタンを押すと、連続写真も動く、という仕掛けでした。
私はニューヨークにいた経験があり、同僚はシカゴ帰りだったので、共に懐かしい気分になりましたが、同時にネットの威力と言うか、町中の写真を撮りまくったアマゾンの力技に感心したものです。
でも、コンセプトと力技は同じでも、さすがグーグルです。
これは私がかって住んでいたマンハッタンのアパート。たしかA9のblock viewでも同じように見えました。
しかし、グーグルの凄いのはマウスで画面を操作するだけで、あらら
41階建てでしたが、その天辺まで見上げることができます。
その場で360度、グルリと見回すことも出来ますし、前に進めば、画像もシームレスに変化します。
一体、どういうカメラというか技術を駆使しているのでしょうか。想像もできません。
ですから、こういうブラックジョーク的なビデオ「The Google Maps」が何百万回も見られるわけです。
googleはいつかとんでもない技術で私たちの生活に入り込んでくるぞ、って感じですか。
YouTubeだけで174万回もダウンロードされているほか、Break.comでも54万回、ほかにもあちこちの動画共有サイトに投稿されていますから、総数は300万に達しているかもしれません。
こうしたサービス、「転勤族には思い出が甦って嬉しい」という人もいますが、やはり便利な分、プライバシーへ懸念もあるということでしょう。
日本より早くサービスが始まったイギリスでは高級紙「テレグラフ」が「プライベートな瞬間が取り込まれてる」という特集をウェブで展開しています。
ここにはまあ、いろんなシーンが集められていますが、よく取り上げられるのがこれ。まあ、撮られる方はたまらないですね。
google earthが誕生したときは軍事機密がバレバレになると各国政府関係者が問題にしましたが、street viewは個人秘密が危機に晒されるという議論、しばらく続きそうです。
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